予防歯科

リスク検査前の注意事項

次の場合には、正しい検査結果が得られないことがありますので、ご注意ください。

• 一ヶ月以内に風邪薬／抗生物質を服用している場合
• 検査前数時間以内（５～６時間）に殺菌剤配合の洗口液を使用した場合
• 検査前１時間以内に飲食、喫煙、歯磨きをした場合
• 直前に激しい運動をした場合
• 唾液中に潜血が含まれている場合

リスク検査の時に

・プラークの染め出し検査を行います。

クリームを塗って行いますが、唇が赤く染まったり、舌が赤く染まったりすることがあります。
大事な御用のある時はお避けください。
また、真っ白なお洋服などはお避けください。

「メインテナンスプログラム」とはリスク検査に則って立てられた、定期的なメインテナンスのプログラムです。
患者さんの状況によって、様々な方法を用いて、予防を行っていきます。

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• ・バイオフィルムを破壊するためのクリーニング
• ・ご家庭での予防プログラムの立案
• ・フッ化物の塗布
• ・シーラント
• ・機能向上のためのトレーニング
• ・唾液トレーニング

プログラムの見直し

・リスクは、年齢や、生活環境の変化、内科的疾患や、服薬などにより刻一刻と変化していきます。

虫歯が再発したり、歯肉が腫れてきたりする時にはリスク変化が疑われます。
変化が疑われる時、あるいは2年に一回は、リスク検査を受けていただき、メインテナンスプログラムの見直しをおすすめしています。

リスク検査の料金

PMTC（プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング）

虫歯や歯周病の原因となる歯垢（プラーク）や食べ物・タバコなどの着色は歯磨きで完全におとすことはできません。

PMTCとは、歯科医院にて専用器具を使う歯の清掃のことを言います。

毎日行う歯磨きに加え、定期的に行うことによって蓄積しがちな汚れを取り除き、虫歯や歯周病を予防す ることができます。

PMTC効果とは？

・刺激のある歯石除去とは違い、歯垢を除去することでお口がすっきりします。

・歯磨きでは取り切れない汚れを取ることで、歯の表面がツルツルになります。

・歯磨きでは取れない細菌を10分の1に減らすことことができ、その効果は約２ヶ月持続します。

・クリーニング後、フッ素塗布を行うことによって歯の質を強化し虫歯を予防します。

ジェット噴流による着色除去

エアフローと呼ばれるウォータースプレーで、歯石を取るための金属の器具では取りきることのできない歯の凹凸についた歯石、着色を取り除くことが可能です。

水とアミノ酸の粒子をウォータースプレーで吹き付け、歯の表面にこびりついた歯垢（プラーク）やタバコのヤニ、コーヒーなどの汚れを吹き飛ばします。

使用後は歯の表面がツルツルになり、汚れの付着を予防する効果もあります。
細菌は8分の1に減少します。